　鬼束ちひろ　Ｃａｇｅについて　

「Ｃａｇｅ」

☆CAGE?　白夜　　2005/09/18 (日) 15:41

ｃａｇｅ･･･最初、「カゲ」と呼んでいました（笑）
多分、この曲の存在を知ってからずいぶん後に、「ケージ」と
読む事を知りました。バカだなぁ～･･･。

ｃａｇｅって、「かご」っていう意味とか。
辞書は、「野獣を入れる檻」というのもありました。
この曲にも、「月光」みたく、世界観があるんでしょうね。
色々考えてみました、私なりに。

最初の部分の、「～いくつものヒビに」の「ヒビ」って、
「日々」なのか、ひび割れるの「ひび」なのかって考えました。
結局、どちらとも意味は通じますよね。
今のありさまが気に入らないんだけど、言葉に出せない。
こんな感じでしょうか･･･。

それと、サビの部分。
「どうか夜が明けるなら　私を現在ごと連れ去って下さい」
夜が明けるのが嫌なんでしょうか。
それとも、誰かの犠牲になろうとしてるのか。
でも、「現在」は「夜」と記されてないし･･･。
「夜」とは、何かの比喩？
謎だらけ･･･。
「夜が明ける」＝「終わりが来て(夜)、始まりが来る(朝)」
と考えると、今の状況が気に入っているから、終わらせないで！
う～ん、それじゃ、二番のサビの部分と矛盾するなぁ･･･。
「神様貴方が居るなら～遠くに逃がして～」だし。

「神様貴方が居るなら～」の「～なら」。
となると、神はいるかどうか分からない。
ここが、月光と違うトコ（神の子ですから、主人公は）。

そして、「誰か言って」、「１人にしないで」。
１人だと心細いって言いたいのでしょうか。
それに、「１人にしないで」の「１人」。
「独り」じゃないのは何故？

考えてみると、
「１人にしないで」＝「見捨てないで」「置いていかないで」。
だったら、余計に「現在ごと～」が分からない。
だって、１人にならないんですよ、おかしいじゃん。

ホント、長々とすみません。

☆初めまして　彩姫　　2005/08/17 (水) 21:33

鬼束さんの歌を最近聴くようになりました。今まではあまり詞の意味を理解しなかったのですか、いろんな音楽に出逢い詞にも興味を持つようになり鬼束さんの詞では元気をもらったり共感したりと落ち込んだ時よく聴いてます。Ｃａｇｅを聴いたときは私の気持ちと一緒で驚きました。早くテレビで鬼束さんの姿が見たいです（＞＿＜）

☆初めまして　カンコ　　2005/07/29 (金) 08:50

初めまして､鬼束ちひろが大好きなカンコという者です｡
突然ですが､cageの
「神様　貴方がいるなら　私を遠くへ逃して　下さい」
（正しくは「遠く」だと思いますが「遠くへ」と聞こえてしまいます）
の部分。聞いた時によって意味が違って聞こえます。
逃げたい？それとも自分をかばっているの？
現実から離れさせてくれることが出来るのはは出来るのは神様の力。
こんな無気力な自分は逃げたって足をつかまれてしまうから？
事が起きる前の時間に戻りたい？平和な場所に行きたい?
一つの歌でも､私の心の中で色々な意味になり､
色々な方法で励ましてくれました｡
鬼束さんのおかげです。

あと、このHPすっごく素敵です!
これからもがんばってください！

（文が意味不明ですいません･･･｡）

☆「Cage」の自己解釈　やぎいぬ　　2004/03/01 (月) 10:30

　現実に疲れ果てた私の口から出てしまった刺のある言葉が、周りの人間達を混乱させ、私を孤立へと導いた。そして、私の行く手は阻まれ、思うように行かなくなってしまった。
　“鬼束ちひろ”としての活動を記録した映像資料が全てを物語っていた。だから、文句さえも言えず、時間（とき）が全てを解決してくれるのを待つしかなかった。
『もしも、このままだとしたら私は、一体どんな風に扱われていってしまうというの？』
　誰か、私が発した言葉は間違っていないって言って。そして、怖気付いてしまった私を叱って。
『「もう失うものなど無い」んだろう！？』と、怒鳴りつけて。
　お願いだから私を一人にしないで・・・・。
　この窮地に立たされた私を見逃がしてくれるというのなら、私をこの現実ごと連れ去り葬るから、どうか何も無かった事にして下さい・・・・。

　自分では、温かく愛おしいと思っていたこの声も、心無い者達からの執拗な攻撃によって無数に付いてしまった心の擦り傷には敵わず、冷めた憎たらしい声に感じるようになってしまった。
　取り敢えず今まで残してきた、ある意味奇跡とも言える自分が創ってきた歌を何度も繰り返し聴き、改めて確認してみた。そして、ある事に気が付いた。
『何故、私の歌には夢を見ようという希望に満ちた歌がないのだろう？』
　誰か、私の歌がイイという理由を言って。そして、私を上手く信じさせて。
『今の世の中、「全ては狂っているんだから」それで正しいんだよ』・・・・って。
　お願いだから私を一人にしないで・・・・。
　神様・・・・。本当に貴方が在るというのなら、この私を鳥に生まれ変わらせて下さい。そして、現実の柵（しがらみ）という籠には閉じ込めたりはせずに、自由という名の羽根を広げ、どんなに遠くへでも飛んで行けるようにして下さい。
　そして、全てのモノから私を守って下さい・・・・。

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