☆「ぼくの味方」 作詞・作曲: 柴田 淳 編曲: 澤近 泰輔 C/W: 帰り道,いちばん星 発売:2001/10/31
柴田 淳さんのデビューシングルです。「多くの人の共感をよび、誰にでも当てはまる”ひとりひとりの人生の応援歌”」というコンセプトの曲です。アコースティックギターの効きと,後半のエレキの泣きが印象的です。 ”ひとりひとりの人生の応援歌”ということから分かるように,曲全体が前向きで,元気がわいてくる曲です。”僕の味方でいて”というところの,柴田さんの声がとても印象的です。(何とも言えない色気があります。) 〈歌詞について〉 男性視点の歌詞です。男の子の,好きな女の子への素直な気持ちが描かれています。ちょっと恋愛に疲れたときなど,この歌詞を聴くと,元気が出てくると思います。 歌詞全体を見ると,「君(女の子)が困ったときには守ってあげる,支えてあげる。」のあと,「僕の味方でいて」が出て来るという繰り返しです。好きな(つき合っている?)女の子を絶えず優しい眼差しで見つめている男の子の視点で描かれていると共に,主人公の男の子の彼女への思いが,「僕の味方でいて」に凝縮されています。そこには,「守る」とか「支える」というような男の虚勢を捨てて,女の子への素直な気持ちを出していると思うのですが…。 あと「だから行かないで 遠いところへ」のフレーズだけ見ると,この歌詞,失恋ソング?ととることもできます。まぁ,公式HPの曲紹介に,”応援歌”と書いてあるので,そんな事ないと思いますが…。 |