砂のしろ
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☆「砂のしろ」 作詞／作曲 小松未歩 編曲 古井弘人 Ｃ／Ｗ：いつかはダイアの恋 sha la la… 発売：２００４／７／２８
☆砂のしろ ためらうあなたの声に気付いてた 灼熱の風が かき乱す 今度 いつ逢える？ 危なげな恋に 強がりは効かない 知り過ぎたこと ただ後悔している ウソは真実より優しいのね 砂のしろのような運命に巻き込まれて 堪えてた涙がホロリこぼれ落ちた まぶしい陽射しに色づいた街は 嫌い みんな 幸せそうに見えて サーフグリーンの波 轟く雷鳴 帆を上げて 夏は迫り来る 隠した本音を いまなら聞けそう 過去に捕らわれずに 不実なことで 深く傷ついても なぜか悪い人に思えなくて 砂のしろでもいい あなたと崩れ去るなら 本気で見た夢も ここに埋めてくわ たゆたい拡がる情熱も海の底に… 他人事のように揺れてて 砂のしろを攫う 寄せては返す痛みに 堪えてた涙は溢れ とめられない まぶしい陽射しが「次へ」とけしかけるけど 今はまだ無理 進めない 砂に縺れて 進めない 何となくドラマの主題歌っぽい曲です。それも恋愛ドロドロ系のドラマの…。 アップテンポな曲です。少しラテン系が入っているかな。本人のコメントには， まとわりついてくるような情熱を 繊細なアコギで表現してくれました。 冷静さを欠いてしまっても 美学や信条は 決して曲げない。少し不器用な私が 見え隠れしています。 と書いてありました。曲調や雰囲気は，このコメント通りです。そう感じました。 「歌詞について」 この曲の歌詞に流れる一貫した考えは，上に書いてあるものです。まぁ「不倫」ソングですね。 状況としては，男が妻子持ち。この主人公の女性とは妻子がいることを隠して付き合っていたのだけれど，最近，どうして知ってしまったかは分かりませんが，この主人公の女性に，妻子がいることがばれてしまっている。ただ，主人公はまだ男性(恋人）に，男性に妻子がいることを知ったことを話していない。 →では，歌詞を最初からお読み下さい テレビの不倫ドラマでしょう！そしてこの女性が悟ったのは， その心は！「やがて壊れ，跡形もなく消えるもの」というものです。歌詞解釈としては，物語性のある歌詞なのでそんなに難しくはないのですが，上の方に載せた小松さん自身のこの曲に対するコメントが気になります。 「冷静さを欠いてしまっても，美学や信条は決して曲げない。 少し不器用な私が見え隠れしています。」 ここで言う冷静さを欠いてしまっても決して曲げない「美学や信条」って何？この曲のどんな部分で「美学や信条」が表現されているの？少し不器用な私が見え隠れしているというのは…。さ〜て，どんな意味なんでしょうかね？ (^_^)/^ |
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