涙キラリ飛ばせ
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 ☆「涙キラリ飛ばせ」   作詞/作曲 小松未歩  編曲 古井弘人
              C/W:恋心  calling

発売:2004/4/28


☆涙キラリ飛ばせ

壊れたレコードのように
君を責め続けたけど
朝日浴びたら「おはよう」って笑えた
不安だらけの未熟な恋に 負けられない

涙キラリ 飛ばせ
科学が進歩しても 悲劇は消せないから
今度また哀しい場面に出逢っても
きっと 笑いかけるから

今日はなぜか髪形も
思い通りにならなくて
丸め込まれた夢が ぼやいてる
気が立って
どこか違う自分に戸惑うけど

桜フワリ舞えば
すべてを綻ばせる春に抱かれたようで
錆びたこの気持ちも解き放たれてく
やった らしく自由だわ

君 次第の人生なんてイヤ
泣き虫でも
俯かない 凛々しく生きたい

涙キラリ 飛ばせ
未来を照らし出せる 一番星になあれ
そしてまた哀しい場面に出逢っても
きっと 笑いかけるから
「おはよう」って迎え入れるわ



 たくさんの真っ赤な風船を持って,左上を見ている小松さんが写っているジャケットが印象的です。曲とも良く合っていると思います。

  〜本人コメント〜

 80年代を意識したメロディーライン♪
 コミカルなギターがPOP感を演出してくれています。
 差し迫る悲劇は避けられなくても
 涙飛ばしてキラリ青春!
 笑顔で迎え入れてみたら,世界広がるかも。


 80年代サウンドかどうかは別として,明るくポップなサウンドです。小松さんの無機質だけどほんわかした声と少しはじけたサウンド(これが80年代サウンドの意味かも?)で,疲れた心に元気をくれるそんな曲です。「少し疲れたな〜」と思った時に聴くと,曲から元気がもらえて「明日も頑張ろう!」と思えること請け合いです。間違いない!!


「歌詞について」

「いろんな事があるけど 笑って迎え入れよう!」

これがこの曲の主題だと思いました。上記の本人コメントにある「差し迫る悲劇」の部分が「壊れたレコードのように〜不安だらけの未熟な恋に負けられない」や「今日はなぜか髪型も〜どこか違う自分に戸惑うけど」であり,でも「笑顔で迎え入れてみたら,世界広がるかも。」の部分が「涙キラリ飛ばせ〜」や「桜フワリ舞えば〜」の部分だと思います。
 そして,小松さんらしい女性像が描かれているのが次の部分です。私自身もお気に入りなのですが…。

 「君 次第の人生なんてイヤ
  泣き虫でも 俯かない 凛々しく生きたい

  涙キラリ 飛ばせ
  未来を照らし出せる 一番星になあれ
  そしてまた哀しい場面に出逢っても
  きっと 笑いかけるから
  「おはよう」って迎入れるわ


特に「泣き虫でも 俯かない 凛々しく生きたい」という部分や「きっと 笑いかけるから 「おはよう」って迎入れるわ」という部分は,じぃ〜んときてしまいます。疲れているのかな?。




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