とどまることのない愛
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☆「とどまることのない愛」 作詞／作曲 小松未歩 編曲 大賀好修 Ｃ／Ｗ：glass ＮＡＫＥＤ 発売：２００１／５／３０
☆とどまることのない愛 君をすこし遠く感じた 後ろ姿でかき乱す 夜空を見上げ舞い散る花火 腕をつかんでも はぐれそう 夢はいつか叶うの？ 嫌だな 涙あふれてる とどまることのない愛だからこそ 求めて 求め続けて 手に入れなくちゃ もう止まらない 降り注ぐパワービーム 見つめて 見つめ返して ギュッと抱きしめて欲しい 忙しそうにしてるから 当てにしてないよ 来週も 会えないときは 真っ青な海で ふたり撮った写真 眺めてる 君を ただ待つだけの 生活には慣れたけど… 心をつなぐ糸は 見えないのよ たまには ちゃんと言葉で 安心させて もっと我がまま 許してくれるなら ねぇ 今日は遠出して 思いっきり ひとり占めしたい 何の保証も無いけど ついて行くわ どこまでも とどまることのない愛だからこそ 求めて 求め続けて 手に入れなくちゃ もう止まらない 降り注ぐパワービーム 見つめて 見つめ返して ギュッと抱きしめて欲しい ギュッと抱きしめて欲しい 爽快な気分にしてくれる，アップテンポな曲調です。「風がそよぐ場所」に通じるところがあるとは思うのですが，個人的にはこちらの方が好きです。それは，少しずつですが，「anybody's game」や「チャンス」の頃の曲調に戻っているような気がするからだと思います。初期からのファンにとっては，この傾向はうれしいですね！ 曲の感じとしては，イントロが全体の曲調に関して，違和感があります。それが意外性があってまたいいです。無機質でサラリと流すのが心地よい「小松未歩節」も健在で，女性の「あふれる」「とどまることのない」愛をアップテンポな曲調で表現しています。 「歌詞について」 かつての小松未歩さんの歌詞は，何となく歌詞に描かれている世界はわかるのですが，一つ一つの言葉を追って解釈していくと，幾通りの解釈ができたり，一つの言葉にすごい重みがあり，その言葉の解釈が超難解だったりしました。そのため，歌詞解釈が「謎」解き的な所がありました。最近の歌詞は，比較的わかりやすく，誰が歌詞解釈しても一つに決まるものになってきました。歌詞解釈を趣味にしているものにとっては，ちょっと寂しいですが…。でも，今回は特に， が，女性の「あふれる思い」や「とどまることの愛」をすごくよく表現して，私自身の好きなフレーズです。また， 「とどまることのない愛だからこそ 求めて 求め続けて 手に入れなくちゃ もう止まらない 降り注ぐパワービーム 見つめて 見つめ返して ギュッと抱きしめて欲しい」 の部分で，「とどまることのない愛だからこそ」「手に入れなくちゃ」「降り注ぐパワービーム」「ギュッと抱きしめて欲しい」といった言葉が，キャッチーで耳に残りました。 |
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