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発売日 ２０１０．６．３０
☆曲目リスト（３９：５３） |
| １ everyhome | ６：０１ | |
| ２ 僕等 バラ色の日々 | ５：１２ | |
| ３ 蛍 | ５：５９ | |
| ４ Ｘ | ５：２２ | |
| ５ 帰り路をなくして | ６：４１ | |
| ６ 陽炎 | ６：０７ | |
| ７ STEAL THIS HEART | ４：２９ |
| ☆映像紹介 |
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１ everyhome 壁一杯に飾られた子供達が書いた絵をバックに歌う鬼束さん。後ろで小林武史さんがピアノ演奏をしている。鬼束さんの歌う姿と子供達の絵が交互に映し出される。さらに，撮影スタッフの後ろ姿と鬼束さんの熱唱が交互に…。また，子供達の絵と鬼束さんの熱唱が交互に…。スタッフの後ろ姿のあたりからコマ割が細かくされていく。そして，鬼束さんの歌唱のアップがあり，最後は引きの映像で終わります。 スタジオでただ歌っている場面を映像化したものです。今までの鬼束さんのPVにないタイプです。 ２ 僕等 バラ色の日々 ２人の鬼束さん，白鬼束と赤紫鬼束。１番は白鬼束が歌い，赤紫鬼束がイメージを担当。２番は逆に赤紫鬼束が歌い，白鬼束がイメージを担当します。そして最後のさびでは，赤紫鬼束の象徴である赤紫の花が海に投げ捨てられ，燃えます。赤紫鬼束の消滅ですね。 ３ 蛍 モノクロのシンプルな映像と，カラーの黒い服の映像，そしてカラーの赤い服の映像が交互に出てくる構成です。１番のサビでは黒い服を着た鬼束さんがカラーで歌っている姿が映し出されます。２番のサビではモノクロで鬼束さんが歌っている姿が映し出されます。最後のサビは，黒い服のカラーとモノクロの両方が映し出されます。落ち着いた感じのする鬼束さんらしいPVです。それにしても，ナチュラルメイクの鬼束さんの艶めかしさと美しさを感じることの出来るPVです。 ４ Ｘ 廃屋の前に鬼気迫る表情で立つ鬼束さん。前奏が終わると同時に狂ったように踊り(ファイティング？）始める鬼束さん。どうも，鬼束さんはもの凄い能力を持ったファイターで，この映像全体はファイティングバトルを表現しているようです。まぁ，遊び映像なのでしょうね。ところで，最後の男の子は何の意味？ ５ 帰り路をなくして 白い服を着た鬼束さんが羽が舞う廃倉庫？と，洞窟の中の水辺での姿が交互に流れます。ちなみに，廃倉庫の映像はマゼンダ被りっぽく，洞窟の映像はシアン被りっぽい映像になっています。１番の「血の涙は溢れる」の後の目は注目！目玉が赤くなっています。 廃倉庫の映像(マゼンダ被りの方）は比較的穏やかですが，シアン被りの洞窟の画像は鬼気迫るものがあります。ただ，最後のサビの部分は，どちらの映像も激しく背筋に電気が走ります…。 ６ 陽炎 この曲のジャケットを書いている"平成の浮世絵師"東學氏の墨画の世界を映像化したもののようです。陽炎の原画のような出で立ちの鬼束さんが，着崩した着物し遊女を表現しています。鬼束さんの遊女姿は艶めかしさを感じます。それは，鬼束遊女の化身がカラスであるというところによく表現されています。あの羽織っていた着物は，やはり東學氏の墨画なんでしょうかね？ ７ STEAL THIS HEART アルバム「DOROTHY」のこの曲の紹介の所に， ポップな感じの曲です。最初聴いたときの感想は「浜田麻里か！」(古いな〜）。80年代後半の浜田麻里やプリンセス・プリンセスといったガールズロックテイストの曲です。まぁ，鬼束さんの曲としては珍しいタイプの曲です。〜略〜80年代後半のガールズロック的なニオイがします。何せタイトルが「STEAL THIS HEART(このハートを盗め)」ですから。 と書いています。で，このＰＶは非常に分かりやすいです。浜田麻里やプリンセスプリンセスといったガールズロックのPVそのものです。まぁ，あの頃のガールズロックのPVより過激なところもあるので，あの当時の洋楽ロックのPVのエッセンスもふりかけていると考えて，お楽しみ下さい…。 〜個人的つぶやき〜 歌詞から見ても，「鬼束さんらしくない」という感じです。ただ，懐かしの80年代ガールズロックを狙って創ったなら，良い線いっていると思います。ただ，私を含め鬼束さんの歌詞のファンが望む「鬼束さんらしい…」より，本当はこういう歌詞や曲調が鬼束さんのやりたい音楽なのかも知れませんね…。そう思うと，鬼束さんらしい歌詞や曲を望む私のようなファンが，鬼束さんにとって本当の敵なのかもしれませんね。 |
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