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発売日 ２００４．１２．１
☆曲目リスト（８５：１２） |
| １ シャイン（unplugged） |
| ２ 月光 |
| ３ Ｃａｇｅ |
| ４ 眩暈 |
| ５ ｅｄｇｅ |
| ６ We can go |
| ７ 月光（album version） |
| ８ LITTLE BEAT RIFLE |
| ９ ROLLIN' |
| １０ 流星群 |
| １１ 茨の海 |
| １２ infection |
| １３ King of Solitude |
| １４ Ｓｉｇｎ |
| １５ Beautiful Fighter |
| １６ 私とワルツを |
| １７ いい日旅立ち・西へ |
| ☆映像紹介 |
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2001年４月に発売された「ME AND MY DEVIL」と2002年12月発売の「PRINCESS BELIEVER」を合わせたものに，その後に発売されたシングル４曲（Ｓｉｇｎ，Beautiful Fighter，いい日旅立ち・西へ，私とワルツを）を含めた，ベストクリップ集です。前２作のクリップ集に納められているものは内容が同じなので，前２作のクリップ集を持っていなくて，鬼束さんに興味のある人はかなりのオススメです。もし前２作を持っている人なら，追加されたシングル４曲のクリップ集に興味があれば買い，なければ買う必要はないでしょうね…。 このクリップ集も同時発売されたベストアルバム（the ultimate collection）にもいえるのですが，鬼束さんの休養のどさくさにまみれて東芝ＥＭＩが出したものという印象があります。MSR契約打ち切りも唐突な気がしましたし，いろいろもめてたみたいなので…。 １ シャイン 暗いスタジオ。マイクの前で歌っている鬼束さん。意図的に，十字架の首飾りを映す。アレンジは，アルバムバージョンのようにピアノだけです。 ２ 月光 裸の鬼束ちひろさん。そこに映し出される「青い十字架」。フラッシュ的に白い服の鬼束さんや青い薔薇が織り込まれていく。 白い服の鬼束さん→日常の私 をあらわしているのかな？また，青い薔薇の意味は？映し出される十字架が青なので，関連があると思うのですが…。 今より鬼束さんの顔がふっくらしています。（この時の方がかわいらしい…！） ３ Ｃａｇｅ 暗い洞窟で，蝋燭に囲まれて歌う鬼束さん。 緑の映像，木々のかごの中におさめられている，白い服の鬼束さん。 ２つの映像が交互の流れる。Ｃａｇｅの世界をそのまま映像にした作品。最後の光に向かって歩いていく部分がとても印象的です。 ４ 眩暈 部屋で歌う鬼束さん。様々なカットが挿入。疑問に感じたこと。 １ ドアの「４６」は何の意味があるのか？ ２ 手に持っていて溢れ出す白い物体は，何の意味を持っているのか？ ３ 間奏の時に，口が動くのだが，何を言っているのか？ シンプルな映像だけど，結構奥が深いような気がする。 ５ ｅｄｇｅ 映像テーマは「窓とその外の世界」。歌っている鬼束さんに，絶えず近づいていくという手法で撮っています。 一瞬映る，たくさんの蝋燭の意味って何？ ガラスが飛び散り， 最後に映し出される，湯気の立っているカップの意味は？ ６ We can go サウンドそのままを表現した，オーソドックスな映像。一昔前のＭＴＶを見ているような，ホッとする映像です。前の５つが結構重い映像なので，これを見て，素の彼女に近いのはこれなんじゃないのかなと感じました。 最後のところで，車のまわりをうろついている人の格好が，妙に気になりました。意味があったりして…。 ７ 月光（album version） 白い服を着て歌う鬼束さんの映像を基本として，そこに時々，様々な映像がフラッシュされるというつくりになっています。首と手首についている青い糸の飾りが印象的です。ラストでアップで映し出すので何か意味があるとは思うのですが…。歌い手としての鬼束さんをフューチャーした映像です。 ８ LITTLE BEAT RIFLE 荒野にギターや銃を持っている鬼束さんの映像と，海に突き出た断崖絶壁に立って歌う姿が入れかわり流れます。時々挿入される映像が，風景写真のようできれいです。 ９ ROLLIN' どこかのスタジオでの風景。後ろに木立が見えます。歌う鬼束さんをフューチャーしている映像です。歌を楽しんで歌っている姿が印象的です。 １０ 流星群 淡い感じの色使いの絵をバックに歌う姿を中心に，木立の中の映像が入ります。全体的に，かわいらしい鬼束さんが印象的です。特に木立での自然な笑顔がとってもキュート！！ １１ 茨の海 本当にきれいな湖面での映像です。湖やその周辺の風景の「青」と鬼束さんの衣装の「白」のコントラストが鮮やかで，一枚の写真を見ているようです。映像と楽曲のマッチングもピッタし！！ １２ infection ストーリー性のある映像です。鬼束さんが囚われのお姫様or狂気のお嬢様という設定でしょうか。彩度を落とした映像が不気味さを感じさせます。最後の方の鬼束さんの黒い涙と，一番最初と最後の２人の映像が意図していることは何か…？？？ １３ King of Solitude 絵の世界の中でで歌う鬼束さんという映像です。絵の世界は「ダリ」の作品に通じるものを感じました。個人的には，映像を見た瞬間，「ME AND MY DEVIL」での「ｅｄｇｅ」や宇多田ヒカルの「traveling」の世界と何となく似ていると思いました。（東芝EMIお得意の世界か？）。ところで，３本の指の煙突は何を暗示しているのでしょうか？あと，「５３７４」の数字は？ゴミナシ？ １４ Ｓｉｇｎ 「ドアに続く長い廊下。壁には写真が数枚。」という場面と「ガラス玉がひかれ，背景が夜空」という場面が交互に出てきます。楽しそうな表情の鬼束さんが印象的です。廊下の先のドアを鬼束さんが開き，エンディングに向かっていきます。蒼いガラスのバラ，卓上ピアノ，そして数枚の写真。特に数枚の写真が大きな意味を持っていると思うのですが？ １５ Beautiful Fighter 基本的のは映画でよく描かれているオリエンタルチックな感じを中心に，最初と最後，そして所々にたぶん都内だと思われる現実の風景が挿入されています。現実の風景は「現実社会」を，オリエンタルチックな場面は「幻想の世界」を描いていると思います。それにしても，あの不気味なピエロは何？ １６ 私とワルツを 学校（？ホーン型のスピーカーが見えるのでたぶんそうでしょう）の屋上のみで撮影されています。鬼束さんの衣装は，服は青色で頭にはリーフを付けています。衣装はこれだけです。場面転換の多い鬼束さんのクリップにしては，単一場面，単一の服装は珍しいです。あと間奏の時，一人でワルツ？を踊る姿は少し引きました。ところで，終わって一呼吸置いた後，鬼束さんの何ともいえない表情が映し出されるのですが，あれはなん何でしょうね？ １７ いい日旅立ち・西へ 歌詞に描かれている日本の美しい光景を，CGで表現されています。CG版「花鳥風月」といった作品です。歌詞に沿って映像が変化していくので，当然，歌詞と映像がピッタリです。とにかく美しいの一言です。 |
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