氷の上に立つように
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☆「氷の上に立つように」 作詞／作曲 小松未歩 編曲 古井弘人 Ｃ／Ｗ：Ｏｎｅ Ｓｉｄｅ Ｌｏｖｅ 発売：１９９８／１０／１４
☆氷の上に立つように 氷の上に立つように危なげなこともしたい 思い描いてた夢も形にしてみたい Forever My Destiny 宇宙船が目の前に降りたら 迷わず手を伸ばして その船に乗り込みたい その日 一日を悔やみたくないから きっと友達だって残し 地球を旅立つの 何もない毎日が一番だと言うけれど 本当は逃げてる 君のいない日々に負けて 氷の上に立つように危なげなこともしたい 思い描いてた夢も形にしてみたい Forever My Destiny わずか数行で片付けられた新聞記事にも 一喜一憂してみるけど 途中で放り投げないように 私らしく行こう 望み続けた場所で生きているんだから 前髪を少し短くしただけで 生まれ変われちゃう そんな考え方が好きよ 素顔のままでいたいから 内緒よ 恋をしたって 光よりも速く遠く心は飛んで行く Forever My Destiny 氷の上に立つように危なげなこともしたい 思い描いてた夢も形にしてみたい Forever My Destiny タイトルに「氷…」とついているように，全体に澄み切った透明感のあるサウンドになっています。シングルに比べてアルバムのイントロは，アコスーティックギターによって，より研ぎ澄まされた透明感を感じさせます。本人によれば，「夜の天にピューンと伸びていく一筋の光をイメージした曲」だそうです。 また「思い描いてた夢も形にしてみたい Forever My Destiny」と「わずか数行で片付けられた新聞記事にも」の間の間奏は，ピアノがスイングしていてかっこいいと思います。古井弘人の編曲の冴えを感じます。 この曲は「名探偵コナン」のエンディングテーマでした。エンディングの映像と曲の相性もグッドで，結構お気に入りです。 「歌詞について」 私の勝手な解釈ですが，主人公は女子高校生！そうすると，この歌詞はすごくわかりやすいものになります。コナンの相手の「毛利 蘭」がモデルなら何となく納得できるでしょう？（無理矢理だな！！） ここに描かれているのは，「毛利 蘭」のような女の子の，思春期特有の揺れ動く感情を詞にしています。それは時には「ポジティブ」に，またある時には「不安」でいっぱいになってしまう，そんな，嵐の中の小舟のような気持ち…。それがよく表れているのが，サビの「 氷の上に立つように危なげなこともしたい 思い描いてた夢も形にしてみたい Forever My Destiny」の部分だと思います。 また，「前髪を少し短くしただけで 生まれ変われちゃう そんな考え方が好きよ」の部分は，「ポジティブ」な意味で，この時期の女の子の気持ちを表しているかな？ちなみに，歌詞のこの部分が，私は一番好きです。 ☆ちょっと余談！！ ＣＤ versionとＴＶ versionでは，歌詞が異なります。ＣＤの 宇宙船が目の前に降りたら 迷わず手を伸ばして その船に乗り込みたい その日 一日を悔やみたくないから きっと友達だって残し 地球を旅立つの 何もない毎日が一番だと言うけれど 本当は逃げてる 君のいない日々に負けて の部分が，ＴＶでは「迷わず手を伸ばして その船に乗り込みたい その日 一日を悔やみたくないから」が抜けます。 話しは変わりますが，「何もない毎日が一番だと言うけれど 本当は逃げてる 君のいない日々に負けて」の部分って，「毛利 蘭」をイメージしませんか？（ＴＶのエンディングの影響を受けすぎ？？） |
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